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『門前仲町駅』出口すぐ
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患者さんが転院を考える時|痩せないから?駅近がよいから?それとも

こんにちは、船山内科の船山です。2024年も4月、新年度が始まりました。生活が変わり医療機関に通院されている方は転医を考える方もいらっしゃるでしょう。


そうでなくとも糖尿病は一度診断されると一生のお付き合いになります。この記事では、治療の経過とともに生活を送る中、どなたも考える可能性がある「転院」についてご説明します。
迷われたときに一読してみてください。

当院へ転院を検討される患者さんのよくある理由

転院・転医を考えるきっかけについては、様々な統計データがあります。一例として『医療機関受診に関する意識調査報告』を参考に、分かりやすいようグラフにしてみました。

(医療機関受診時の行動と意識 :医療機関を変えたいと思うきっかけについて.https://www.atpress.ne.jp/releases/62431/att_62431_1.pdf.2024/4/12.参照)

よくある転院理由:アクセス

待ち時間が長い、自宅や職場が変わったなどのアクセスについては、医師側が所属する施設を変わるなど医療機関側の事情もあります。こうした以外のものとしては、担当医がいなくなったなどのほか、医師から満足な説明が得られない、話を十分に聞いてくれないなどがみられます。

よくある転院理由:医療スタッフ

看護師や受付も含め、スタッフの対応も理由に上がっています。病院という具合の悪い方がいらっしゃる場での対応が提供される医療への不安感につながりうると言えます。

よくある転院理由:治療・診断内容

これらはとりわけ重要な理由で、治療内容・診断に疑問がある、症状が改善しない治療結果が得られなかったなどがあります。

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このほか院内の清潔さなどの「設備」、家族や知人から悪い評判を聞いたなどの「評判」が理由となるかたなど様々な要因があげられる結果になりました。

実際、当院を受診される方に転医の理由をお尋ねすると、調査のようにこれまでの医療機関の対応・態度説明内容や専門性待ち時間などが多い印象です。東日本大震災の際は、東北地方で被災された方が親族のいる関東に移住された事例などもありました。最近ではお世話になられていた主治医の体調不良や高齢などによる閉院が理由の転医も増えています。

船山内科の特徴|通院が「続く」・「結果が出る」専門医療を提供

通われている患者さんの例

患者さんの背景

当院の患者さんは、幅広い年代と背景でさまざまな悩みをお持ちです。男女ともに多く、主婦の方や都心で働く会社員の方などバックグラウンドも多様です。長年通院されている方が多いのも特徴のひとつです。

通院もと(どこから通われているか)

実際に通われている方は、幅広い地域からお越しです。特に多いのは東西線沿線(※)を中心に江東区、江戸川区、中央区、墨田区、市川市、船橋市からの通院です。
※ 駅の具体例
茅場町駅・門前仲町駅・木場駅・東陽町駅・南砂町駅・西葛西駅・葛西駅・浦安駅・南行徳駅・行徳駅・西船橋駅

立地|アクセスの良い駅近、駐車場も

最寄り駅から徒歩五分未満

東西線門前仲町駅出口から3分程度とすぐの立地で、通院に要する時間や労力を最小限にできます。大江戸線の門前仲間地駅からはやや遠いのですが、門前仲町商店街のアーケードがあるので天気の悪い日でも安心てお越しいただけます。

JR・地下鉄・バス各線からのアクセスの良さ

京葉線(越中島駅)、都営大江戸線・半蔵門線(清澄白河駅)等からもアクセスが良い点が立地面でのよいところです。ご高齢の方などがお使いになることも多い都営バス・江東区コミュニティバス「しおかぜ」の木場ルートにて潮見や枝川からも通院しやすくなっています。

駐車場について

車でお越しになる方には近隣の駐車場をご案内しています。
例① NPC24H門前仲町パーキング
https://www.npc-npc.co.jp/parking/prefecture-13/city-667/parking-5/
最寄り駐車場です。
例② 路上パーキング
https://parkingmeter.jp/
永代通りにあります。60分の時間制限にご注意ください。

「患者さんに伴走する」専門医としての強み

当院の医師は糖尿病専門医として講演会活動や執筆活動も実施しており、先進的な情報を常にアップデートしています。糖尿病は日々研究が進んでおり、治療法のみならず、病態や栄養学など様々な事項を習得し続ける必要があります。最新治療法へアクセスしたいという方へのニーズにマッチしているのではないでしょうか。

設備・医療機器の強み

医療機器としてはエコー、心電図、レントゲン、骨密度測定、無散瞳眼底、上部消化管内視鏡検査、ABI/CAVI、(採血)血グルコース(血糖値)、HbA1c、尿検査、フリースタイルリブレなどの検査機器を備えています。

待ち時間について

当院では待ち時間対策として混雑しやすい時間帯や曜日での診察は2診体制で行っています。ただし多くの方が予約制ではないので荒天後や祝日・大型連休の後などの特定日は普段よりはお待たせするかもしれません。

転院の実際

実際に転院に際して重要なことをお伝えしていきます。

転院の実際の流れ

①医師との相談

転院前に現在の医師と相談してください。医師は転院の適切なタイミングや方法について助言し、必要に応じて新しい医療機関を紹介してくれることがあります。

②新しい医師との面談

新しい医療機関に着いたら、医師と面談してください。現在の状態や治療の経過、特に重要な検査結果や処方箋について説明し、病歴や治療方針を共有しましょう。

③予約と手続き

新しい医療機関での予約や手続きをスムーズに行うために、事前にWEBや電話で問い合わせをしてください。

面倒に思える初診も、患者さんの手間を省くオンライン予約で※電話問合せOK

当院では糖尿病の初診予約をWEBでも受け付けています。当院では特に糖尿病の初診は丁寧に患者さんの気持ちや状況を伺う時間を確保するため、予約制となります。なお、特殊検査や栄養指導なども予約が必要です。もちろん初診以後の再診診察の予約は不要です。
発熱外来は予約制です。こちらはお電話にてお問い合わせください。
その他に糖尿病「以外」の初診は予約不要です。

④治療計画の調整

新しい医師との面談で、治療計画や次のステップについて話し合い、適切な治療を継続または調整します。

以上の点を押さえることで転院がスムーズに行われ、適切な治療を受けることができます。

「紹介状」(診療情報提供書)は必要?

紹介状は、もらいにくい状況の患者さんもいらっしゃいますよね。 医療の観点では、新しい医療機関に、過去の診療履歴や検査結果、処方箋などの医療記録を紹介状として提供する必要があります。紹介状は医療記録の引き継ぎの観点で大切で、医療機関同士で患者さんの情報を共有し、検査・治療の重複や大切なステップがぬけないよう継続するための役割をはたしています。医療者同士の効果的なコミュニケーションのツールで、担当医が変わっても適切な治療の継続に役立ちます。

紹介状が特に重要となる場合

複雑な病状や専門的なケアが必要な患者さんにとって紹介状は不可欠です。糖尿病に限らず病歴が長い、合併症・既往歴が多くある、アレルギーがある、特殊な治療をしているなどの場合は紹介状の重要度が高いといます。

紹介状がない場合

やむをえず被災地から避難してきた場合や、急な閉院になってしまった場合には紹介状はなしで、お薬手帳や検査結果とご本人からのお話しのみで対応をせざるを得ません。ただ、患者さんのためにはできるだけ避けたいのが医師としての気持ちです。

まとめ:糖尿病との付き合いを見つめ直す機会に

糖尿病を効果的に治療することは、健康と生活の質を維持し、幸せに毎日を送っていただくために不可欠です。

効果的な糖尿病治療とは

新たに糖尿病と診断された場合でも、何年も糖尿病に罹患されている場合でも、生活全体の快適さや幸せに大きな違いを生む「効果的な治療」とは、その人に必要な習慣を生活に取り入れ、自分の状態について常に「最新情報」を把握(モニタリング)しておくことです。

当院に通院していただければ目的に合わせて糖尿病を効果的に管理するためのサポートを受けられます。 一緒にモニタリングのスケジュールをたて、健康的な生活をプランニングしていきましょう。お一人ひとりに最適な診療で、糖尿病とうまく付き合う幸せな生活に伴走します。

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